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Snapseedでスマホの写真をレタッチしよう!簡単8ステップで解説

2021年8月12日

Snapseedスマホで簡単レタッチ

こんにちは、マユミです。

Snapseedで写真をレタッチする(補正する)方法をしりたい

という方に向けた記事となっています。

Snapseed(スナップシード)の魅力は、なんといっても「無料なのに多機能」という点ですよね。

でも逆に、「機能がありすぎて、どれを使っていいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか?

この記事では、「Snapseedを使っておこなう、基本的な写真のレタッチ方法」を、準備編+実践編8ステップで解説していきます。

この記事を読むと、Snapseedを使って写真をキレイに仕上げられるようになりますよ!

Snapseed

Snapseed

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Snapseedで基本のレタッチ【準備】

写真を用意

今回はこちらの写真、「木のテーブルに置いたノートとペン」を使っていきます。

撮影したスマホは、ちょっと古いですがiPhone8です。

仕上がりイメージ

レタッチを始める前に、どういう感じに仕上げたいか決めます。

レタッチに正解はないので、どういうイメージを作りたいか、ざっくりでも方向性を決めておくと、途中で迷走しません

今回私は、「ナチュラルな木目の色味をいかした、明るく爽やかな感じ」を作りたいと思います。

写真の問題点

次に写真の問題点をみていきます。

  1. ノートが(意図せず)ななめになっている
  2. 企業のロゴをかくしたい
  3. 左側がとくに暗い
  4. 余白が中途半端

上記を解決しつつ、全体的に明るくしていこうと思います。

Snapseedで基本のレタッチ【実践8ステップ】

Snapseedを使った基本のレタッチを、8ステップで解説していきます。

この手順をおさえておけば、どんな写真もキレイに仕上がりますよ!

手順

  • 水平、垂直を整える
  • ゆがみを直す
  • 切り抜く
  • いらないモノを消す
  • 全体の色味を調整
  • 全体の明るさや濃さを調整
  • 部分ごとの明るさや濃さを調整
  • 見直しと保存

手順おおいな〜

と思ったかもしれません。慣れると簡単なので大丈夫です。

まずは、Snapseedのアプリで写真を開きます。

メモ

スクリーンショットは、スマホを縦向きで使った場合です。
横向きにすると、ツールバーは右側になります。

ツールのなかから、7つの機能を使ってレタッチします。

ひとつづつ解説しますね。

水平、垂直を整える

使うツール:回転

画面下の「ツール」から→「回転」の順にタップします。

「回転」を開いた時点で、自動補正が行われます。

これでよければ、そのままOKします。(OKは「チェックマーク」のアイコン)

必要があれば、指で写真を回転して、微調整してください。

ポイント

とくに水平線や地平線が入った風景写真は、まっすぐになっている方が自然ですね!

ゆがみを直す

使うツール:射影変換

画面下の「ツール」から→「射影変換」の順にタップします。

真上や真横からとったつもりが、あとでみたら被写体に変な角度がついている...。というときに、ゆがみを修正できるツールです。

上下、または左右にスワイプしながら調整します。

※サンプルの写真では必要なさそうだったので、今回私はスキップしました。

ポイント

不自然にならないよう、縦横のガイド線に合わせるとよいですよ。

切り抜く(トリミング)

使うツール:切り抜き

画面下の「ツール」から→「切り抜き」の順にタップします。

被写体がちょうどよい位置にくるように調整します。

ツールバーの「フリー」を選ぶと好きな大きさに、「4:3」などの数字を選ぶとその比率で切り抜きできます。

※今回私は「2:3」の比率を使い、被写体(ノート)の上下の余白が同じくらいになるように切り抜きました。

ポイント

写真の端に、いらないものが写りこんだときなどにも便利です。極端に小さく切り抜かないないよう、気をつけてください。

いらないモノを消す

使うツール:シミ除去

画面下の「ツール」から→「シミ除去」の順にタップします。

ゴミや汚れ、ロゴ、名前など、見せたくないモノを消します。

消したいモノを指でなぞると、なぞった部分の周辺の色情報をもと、なぞった部分が塗りつぶされます

周辺がごちゃごちゃしている場合などは、あまり上手くいきません。

なぞる時に、少しずつ様子をみながら行ってみてください。

※サンプルでは、ボールペンのロゴと、ノートの汚れを対応しました。ロゴに関しては、完全に消すのは難しかったので、ボカす程度にとどめましたが、ノートの汚れはきれいになってますね。

ポイント

一回でうまくいかない時は、少しずつ何回かにわけてなぞってみてください。

全体の色味を調整

使うツール:ホワイトバランス

画面下の「ツール」から→「ホワイトバランス」の順にタップします。

全体の色味を調整していきます。

方法1(自動):「スポイト」ツールを使います。写真の中で「色が正しい」と思うところをタップすると、その色情報をもとに自動で色味を補正してくれます。

方法2(手動):「スライダー」ツールを使います。左右にスワイプしながら、しっくりくる色味に調整します。

※サンプルの写真では必要なさそうだったので、今回私はスキップしました。

ポイント

色温度:マイナスが青、プラスがオレンジです。
色合い:マイナスが緑、プラスがピンクです。

全体の明るさや濃さを調整

使うツール:画像調整

画面下の「ツール」から→「画像調整」の順にタップします。

写真全体の明るさや色の濃さ(彩度)を調整していきます。

左右にスワイプしながら、仕上がりイメージに近づくように合わせます。

基本的には、「明るさ→コントラスト→アンビアンス→彩度」の4つで十分です。

「コントラスト」は、プラス値が高いとメリハリのあるくっきりした印象になります。

彩度とアンビアンスは、マイナスが白黒、プラスがカラフルです。

「アンビアンス」は、色のうすい部分を中心に色が足されます。

「彩度」を使うと、全体的に色が足されます。こちらは効きが強いので、控えめに使うとよいと思います。

ポイント

やり過ぎに注意して、ほどほどに使いましょう。

部分ごとの明るさや濃さを調整

使うツール:ブラシ

画面下の「ツール」から→「ブラシ」の順にタップします。

部分ごとに明るさなどを調整します。

写真の中で、「ちょっとこの部分だけ明るすぎる」「ここはもう少し色が濃い方がいいな」という時に便利です。

適用したい部分を指でなぞって使います。

❶ブラシを選ぶ。
❷適用量を+とーで選ぶ。
❸指でなぞった部分を確認。

※今回私は、写真全体を平等に明るくしたかったので、暗かった写真の左側を明るくしました。

ポイント

不要な部分まで指でなぞってしまった場合は、ツールバーの適用量をゼロ(消しゴム)にして、上からなぞると修正できます。

見直しと保存

最後に全体をチェックして、必要であれば再調整します。

画面上にある「戻る」のアイコンから、「編集の履歴」をみることができます。

もう一度途中まで戻ってやり直したいときに、使ってみてください。

レタッチが全て完了したら、「エクスポート」で保存しておわりです。

仕上がり


レタッチ前の写真も、これはこれで雰囲気がありますが、今回作りたかったイメージは「ナチュラルな木目の色味をいかした、明るく爽やかな感じ」でしたので、そのように仕上げてみました。

基本をマスターしたら、あとは自由なアレンジを楽しんでくださいね!

スマホで簡単!Snapseedでレタッチしよう

Snapseedを使った基本のレタッチ、を紹介しました。

さいごに手順を簡単にまとめておきます。

手順まとめ

【準備】仕上がりイメージを決め、問題点をあらいだす。

  • 水平、垂直を整える(回転)
  • ゆがみを直す(射影変換)
  • 切り抜く(切り抜き)
  • いらないモノを消す(シミ除去)
  • 全体の色味を調整(ホワイトバランス)
  • 全体の明るさや濃さを調整(画像調整)
  • 部分ごとの明るさや濃さを調整(ブラシ)
  • 見直しと保存

上記手順でおこなえば、スマホの写真もキレイに仕上がりますよ!

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