こんにちは、マユミです。

という方向けの記事です。
この記事を書いている私は、写真AC歴1年ちょっとです。
カメラは初心者ですが、それでも毎月1.5〜2万くらいの収益(6000弱ダウンロード/月)はキープできています。※記事執筆時
そこで今回は、私が1年の経験をとおして学んだ「写真ACで稼ぐためのコツ5つ」を紹介します。
「毎月換金額にさえ届かない、、」という方は、ぜひ読んでみてください!
写真ACで稼ぐコツ①:テーマ
誰のための、何の写真か
「誰のための何の写真か」これを意識してるかどうかで、ずいぶんかわります。
「ダウンロードされる写真」とは、あなたを満足させる写真ではなく、「ダウンロードする人を満足させる写真」だからです。
誰が、何に、どのように使う写真なのかイメージし、テーマのはっきりとした、わかりやすい写真をとることがポイントです。
写真ACをはじめたころの私の失敗例を紹介します。
ダウンロードされない写真の例
散歩してたら、お花をみつけた。何の花か知らないけど、かわいい!パシャ。ACにアップしよう〜
タグ:花、ピンク、小さい、かわいい、草、外、屋外、自然、風景
これだと、うまくいかないんです。
誰が何に使う写真でしょうか?利用シーンや利用者がまったく想像できません。
またテーマがないので、これといったタグがつけにくいです。
タグの先頭に「花」...?そんな人気ワードで戦えるような写真かよ。。って感じですよね。
こういうなんとなく好きに撮った写真が、登録写真の大半をしめると、ダウンロード数は伸びにくいです。

テーマ探し

もし自分が詳しいジャンルがあれば、まずはそこから始めてみるのがオススメです。
そのジャンルに詳しい人ならではの視点で、「まさにこれ!」という写真がとれるからです。詳しいジャンルだと、タグづけもしやすいです。
他には、たとえばニュースやSNS、ネット記事からテーマを拾えます。
今どんなことが話題なのか、これからどんなトレンドがおきそうか、アンテナをはっておくとネタ切れしにくいです。
色々なウェブサイトをみたときに、「どんな場所に、どんな写真が、どのように使われてるのか」気にかけておくと、自分の引き出しがふえますよ!

もちろん王道のテーマ(空、海、花など)や、季節のテーマ(紅葉、クリスマスなど)をやってみるのもありです。
検索ボリュームがおおいので、当たれば「一時的に」ときの人になります。
ただしライバルが多いので、そうとうな「クオリティ」が求められますし、ずっと当たりをだし続けるのはむずかしいです。
安定的なダウンロード数をキープしたいなら、一時的なヒット作をねらうより、ライバルが少ないテーマで地味に長くダウンロードされ続ける写真をたくさん作る方が、現実的でおすすめです。
写真ACで稼ぐコツ②:タグづけ
本気でタグづけする
ダウンロードを増やしたいなら、タグづけ作業は本気でとりくむべきです。
写真をダウンロードしてもらうには、まず「検索結果にでる」必要があるからです。
ひかえめに言っても、めんどうですよね。わかります。でもこれを適当にすませてはダメです。
どんなに上手な写真が撮れても、見つけてもらわなければ始まりません。
クリエイターとダウンロードユーザーをつなぐ架け橋、それが「タグ」です。
効果的なタグづけのやり方
実際に私は、こんな感じでタグづけしてます。
①テーマのタグ
まずは写真の「テーマ」となるタグをつけます。
②関連タグ
つぎに、グーグル検索をつかって、関連タグをさがします。
そうすると、
- 自分の思いつかないキーワード
- 他の人がよく使う言い方
- その業界で好まれる言い方
が簡単にみつかるからです。
「テーマ」となるキーワードでグーグル検索し、でてきたリンクのタイトルや、タイトル下の説明文から、よさそうなキーワードをひろいます。
情報がたりなければ、リンク先のページ内もチェックします。
③しぼり込みタグなど
最後に、しぼり込みに使うようなタグをつけます。
たとえば、コピースペース、白背景、おしゃれ、俯瞰などといった、それ単体では検索しないものです。
参考
基本的なタグづけのルールは、公式サイトを参考に!
参考リンクACワークスブログ:写真ACタグ付けチュートリアル
参考リンクACヘルプセンター:写真のタグ付け
写真ACで稼ぐコツ③:クオリティ
「検索結果にでる」という第一関門をとっぱしたあと、次は選ばれるかどうかです。
そこで問題になるのが、「写真のクオリティ」。
ガーっとスクロールされる中で、「お、なんかいい感じ」と目にとめてもらいたいですよね。
レタッチする
写真のレタッチは、必須です。
レタッチとは写真の見た目を整える作業です。レタッチするかどうかで、パッと見の印象がだいぶ違います。

と思ったかた、大丈夫です。
まずは、ちょっと明るさと色味を整えるくらいでいいんです。

レタッチには編集ソフトを使います。たとえば「フォトショップ 」などですね。
編集ソフトの使い方は、YouTubeで山ほどでてくるので、そこは心配ないかと。
買い切りがよい方には、「アフィニティフォト 」がおすすめです。

という方がもしいらっしゃれば、こちらの記事がきっと役立ちます!
こちらもCHECK
-
Snapseedでスマホの写真をレタッチしよう!簡単8ステップで解説
続きを見る
小物や背景に気をつかう
「いい感じ」の写真をとるには、小物や背景への気くばりがかかせません。
写真に写っているものがオシャレだと、写真もなぜかオシャレにみえるからです。
たとえばこの料理の写真だったら、食器や料理のまわりの小物です。

Image by Engin Akyurt from Pixabay

とはいえ、

と思う方もいるかと思います。
私もまさにそのタイプです。なので小物はなるべく日常使いできるもの、背景用シートは丸めて収納できるものを使っています。
ちなみに、「背景用シート」とは、こういうのです↓
カラー背景や木目などいろいろあるので、料理や物をとる方にオススメです。

写真ACで稼ぐコツ④:続ける
写真ACで稼ぎたいなら、コツコツ「続ける」ことが大事です。
理由はおもに3つです。
最近のアップロード数と「優先度」の関係
写真ACは、サボるとダウンロード数がガタ落ちします。
今現在アクティブに活動してるクリエイターさんが優先されるからです。(肌感です)
過去にどれだけ頑張ったかではなく、「最近どれだけ写真をアップロード(公開)しているか」がポイントです。
たとえば、写真の登録枚数が1000枚で毎日150回くらいのダウンロードがあるとします。そのまま放置したら、たぶん半年後には1日30回くらいになると思います。
なのでダウンロード数をキープ、もしくは増やしたいなら、定期的な新作のアップロードはかかせません。
最近の写真が優先
写真ACでは、最近の写真が優先されます。
もちろん過去の写真もダウンロードされますが、割合としては少なめです。
たとえば私の場合、ここ3ヶ月以内にアップロードした写真が、毎日のダウンロード数の60%以上をしめています。
残りの40%くらいが、それ以前にアップロードした数ある写真の中からランダムにポツポツと、という感じです。
なので定期的に、新作のアップロードを続けることが大切です。
あるていど枚数が必要
100枚、200枚くらいしか登録してないなら、ダウンロード数が伸びないのはあたりまえです。
なんだかんだいって、数は必要です。
デイリーランキング上位のクリエイターさんで、登録枚数が100枚以下なんて方いませんよね。
続けていれば枚数は増えます。

写真ACで稼ぐコツ⑤:作戦をねる
自分なりの攻め方を考えてみるとよいと思います。
みんなそれぞれ、スキルセットや状況が違うからです。
実際に、デイリーランキングで上位のクリエイターさんをみても、方向性はいろいろです。
- 人物メインの人
- とにかく何でもとる人
- テーマをしぼってニッチな部分をねらう人
- テクスチャ専門の人
- 季節もののときだけ、めちゃくちゃ活躍する人
など人それぞれです。
フォトショップが得意ならそれを活かせばいいし、協力してくれる家族がいるなら人物写真とらない手はないです。
ちなみに私の場合は、「個人のかたがブログやYouTubeなどに使いやすいテーマ」を中心にしています。
私のレベルだと「素人がとった写真」感まるだしなので、デザイナーや企業のメディア担当者をターゲットにした正統派の写真や、王道テーマをねらっても勝ち目がないからです。
たくさんの分析と試行錯誤をくり返し、今のスタイルに落ち着いたことがよくわかります。

写真ACで稼ぐコツまとめ
最後にもう一度まとめておきます。
まとめ!
- テーマを明確に!自分ではなく、相手を満足させる写真をとる
- 本気でタグづけする
- 写真のクオリティをあげる(ために勉強する)
- 新作アップロードを続ける
- 自分のスキルや状況に合わせて作戦をねる
以上をおさえておけば、少なくとも毎月換金くらいなら余裕ですよ!
こちらもCHECK
-
写真ACとイラストACをしばらく放置してみたよ!【不労所得になる?】
続きを見る
こちらもCHECK
-
写真ACは毎月どのくらい稼げる副業?【10ヶ月活動して分析してみた】
続きを見る