こんにちは、マユミです。

という方に向けた内容です。
AIと英会話できる人気アプリ、スピークバディ。
今回私は有料プランに入り、じっくり使ってみたので、レビューしていきます。
スピーキング練習用アプリを探している方の、参考になれば幸いです。
スピークバディ感想:使ってみてよかった点
豊富なコンテンツで学習できる
とにかくコンテンツが豊富です。
日常にありそうなシーンがたくさん用意されています。
「My name is〜」のレベルから練習できる入門編もありますので、英会話初心者の方にも安心です。

たとえば4月なら、「花見」や「新しい学校生活」といったコンテンツです。
ただし、上級向けコンテンツは少なめです。
まあ日常会話の大半は、簡単な文章で話されるので、そこは仕方ないですね。
AI英会話でひとりで練習できる
AIと会話のできるコンテンツがいくつかあり、これがスピーキング練習に役だちます。
日本語訳が英語におきかえる「翻訳スタイル」でなく、
・タスク:自分のことを答える
・タスク:質問に答える
というような、タスクにしたがって自分の言葉で回答できるからです。

会話のあとで他の言い回しをいくつか教えてくれるので、それらを参考にしつつ、何度もくり返し練習できます。
ただし友達と話してるような、リアル感はないです。
礼儀正しさがあるというか、英語テストのスピーキングセクションをやってるような気分になります。
インプット最小限で発話量がおおい
スピーキング特化というだけあって、発話量はおおいです。
レベルが上がるにつれ、1レッスンあたりの文章量がどんどん増えていきます。

インプット用コンテンツを最小限にしてあるので、「とにかく口に出す練習をしたい」という方には、よいアプリだと思います。
スピークバディ感想:個人的に微妙だった点
あんまり面白さは感じませんでしたね。
理由は3つで、
①キャラクターがコンピュータ音声で、(流暢だし抑揚もあるけど)、全体的に同じテンションで淡々としている。
②会話が全体的にまじめでかため(とくに主要コース)
③リアルな会話感はない
です。
「学習している感」があるので、学習意欲の高いかたと相性のよいアプリかと思いますが、楽しく英語を学びたい方には向かないかな..、と思います。
スピークバディ学習の流れ
レベルチェック
はじめに現在のスピーキング力をチェックします。

各項目が10段階にわかれています。
レベルテストは目安です。(他のレベルのコンテンツも自由に使えます)
カリキュラム作成
レベルチェックをもとにカリキュラムが作成されます。
曜日ごとに、月曜は2レッスン、火曜は1レッスン、といったスケジュール調整もできます。

学習の流れ
下記の5つセットが1レッスンとなります。
- 単語学習
- リスニング
- 会話
- 英作文
- 応用練習
不要なものがあれば、カリキュラムを編集できます。ただし「会話」は必須科目です。
コンテンツによっては「英作文」や「応用練習」がないものもあります。
step
1単語学習
まずは単語学習です。
意味をチェックしたあと、簡単なテストがあります。
音声がついていますので、発音を聞いて口に出してみるとよいです。


step
2リスニング
リスニングでは、会話をひと通り聞き、そのあと選択問題に答えます。
何度も再生できますので、1回目は画面のスクリプトを見ずに聞いてみるのがおすすめです。


step
3会話
台本をみながらロールプレイングします。
自分の担当パートは、録音されますので、ぜひあとから聞いてみてください。
自分の声を聞くのは、はじめ恥ずかしく思うかもしれませんが、2、3回聞くと慣れるので大丈夫です。
気になった部分は、何度もくり返し練習してみてください。


step
4英作文
英作文するのは、「キーフレーズ」の含まれたパートのみとなります。
日本語の内容に合わせ、キーフレーズを使って答えます。
それ以外はロールプレイングと同じく音読です。
step
5応用練習
最後は、他のシチュエーションで「キーフレーズ」を使う練習をします。


スピークバディはこんな人におすすめ
スピークバディが向いてる人
スピークバディは、流暢さリズムなどもふまえ「スピーキング力全体」を底上げしたい人に向いています。
口頭英作文だけでなく、ある程度の量の音読パートがあるからです。
音読は口をうごかす訓練になるので、滑らかな英語を話すトレーニングにかかせません。

- 単語や文法はバッチリなのに話せない
- スピーキングに苦手意識がある、自信がない
- 自分の話した英語が、英語っぽく聞こえない
- ひとりでじっくり練習したい
- 英語のスピーキングテストを予定している
スピークバディが向かない人【他のアプリを使おう】
下記のような方には、スピークバディは向きません。
- スピーキングだけでなく、インプット学習もしたい
- 音読パートは不要、口頭で英作文だけしたい
- 定番フレーズを覚えて、会話のキャッチボール力を磨きたい

インプットとアプトプットをバランスよく学びたい方には、「スタディサプリ(新日常英会話)」がおすすめです。
ディクテーションや解説動画がレッスンに組み込まれていたり、文法や基本単語もアプリ内で学べるからです。
ニュアンスの違いなどもまじえてサクッと解説してくれる解説動画は、一見の価値ありです。

短い定番フレーズを使って、簡単な会話のキャッチボールができるようになりたい方は、「トーキングマラソン」がおすすめです。
トーキングマラソンは、瞬発力をつけることと、フレーズの習得を目的にしているからです。
簡単な英作文をひたすらくり返すスタイルなので、「音読はつまらない」という人とも相性がよいと思います。
▶自分で考え、英語を発するスマホ自主トレーニングアプリ【トーキングマラソン】まずは2週間無料でお試し!
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もしトーキングマラソンが物足りないと感じたら、英会話のイーオン社のアプリ「AI Speak Tutor」を試してみてください。
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スピークバディの料金プランと注意点
料金プラン
無料体験が1週間できます。
1ヶ月 | ¥3,300 |
6ヶ月 | ¥17,800(¥2,967/月) |
12ヶ月 | ¥23,800(¥1,983/月) |
※上記の他に、コーチングつきプランもあります。
解約するまでは自動課金
無料体験終了とともに自動課金になりますので、有料プランが不要のさいは忘れずに解約してください。
解約の手順は「アプリ内のメニュー」→「お問い合わせ」→「解約ご希望の方はこちら」で確認できます。
上級者の長期プランはよく考えて
初級、中級なら長期プランでじっくり学習するのがおすすめですが、スピーキング上級者は注意が必要です。
今のところ上級向けコンテンツが少ないからです。
同じコンテンツでの復習や、初中級向けコンテンツもあわせて学習するなら、12ヶ月プランでもよいかもしれないです。
スピークバディでスピーキングを特訓しよう!
さいごに、まとめておきます。
スピークバディ感想
- 時事ネタまであつかう、豊富なコンテンツで学習できる
- AI英会話を使って、ひとりで練習できる
- インプット最小限で、発話量がおおい
- スピーキング力全体を底上げしたい人におすすめ
スピークバディでじっくり練習すれば、スピーキングに自信がもてますよ!
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