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英語リスニング学習に便利!iPhoneの読み上げ機能の設定と使い方

2021年11月17日

こんにちは、マユミです。

キンドル洋書やニュース記事を、音声で読み上げてほしいなあ

という方に、とても便利な「iPhoneの読み上げ機能」を紹介します。

iPhoneに初めからついている機能なので、もちろん無料ですし、アプリをダウンロードする必要もありません

英語のリスニング学習に役立つので、ぜひ活用してみてください!

iPhoneの読み上げ機能とは?

3つの読み上げ機能

iPhoneには、大きくわけて3つの音声読み上げ機能があります。

  • VoiceOver(画面が見えなくても操作できるよう音声でサポート)
  • 画面の読み上げ
  • 選択項目の読み上げ

英語のリスニング学習に使いやすいのは、「②画面の読み上げ」と「③選択項目の読み上げ」です。

「②画面の読み上げ」は、コンテンツ全体を読んでくれるので、キンドル本などの長文を読むときに役立ちます

ウェブサイトの記事やニュースアプリなどでも使えます。

ただし、本文以外の内容(たとえば記事内の広告など)も読み上げてしまうので、そこはすこし気になるかもしれません。

「③選択項目の読み上げ」は、自分で選択した部分のみを読んでくれるので、シャドーイングの練習や、単語の発音を個別にチェックしたいときに便利です。

音声のクオリティ

読み上げの音声は、抑揚もあってかなり自然です。

ですが文脈にあわせた感情表現はできないので、小説のセリフの部分はイマイチです。たとえば、主人公が怒鳴っているセリフでも、静かな読み上げです。

オーディブルなどの朗読になれている人には、すこし物足りないかもしれません。

ビジネス書やニュース記事には十分なクオリティです!

iPhoneの読み上げ機能:設定方法と使い方

設定方法

ここでは「②画面の読み上げ」と「③選択項目の読み上げ」の設定をみていきます。

設定(Settings)→アクセシビリティ(Accessibility)→読み上げコンテンツ(Spoken Content)の順にすすみ、下記のように設定してください。

iOSのバージョンによって、項目の名称や位置が若干違うかもしれません。

  • 選択項目の読み上げ(Speak Selection):ON
  • 画面の読み上げ(Speak Screen):ON
  • 内容を強調表示(Highlight Content):ON
  • 声(Voices):アクセントと声を選ぶ
  • スピード:聞きやすい速度に合わせる

iPhoneの読み上げ機能の設定方法

読み上げの声はたくさん種類があるので、いろいろ試してみてください。

間のとり方や抑揚など、読み方もけっこう違います

おすすめは「速度0.8、Siri(voice2)」です。この組み合わせが、私的には一番自然でききやすいです。

使い方

画面の読み上げ

キンドルアプリやニュース記事などを開いた状態で、「2本の指で上からスクロール」します。

再生されると同時に、コントローラーが表示されますので、停止や早送りなどの操作はコントローラーで行います。

メモ

ウェブサイトの記事だと「現在読み上げている位置」がハイライトされていきますが、キンドルだとなぜか全体がハイライト表示になります。

選択項目の読み上げ

読み上げしたい部分を選択すると、メニューが表示されますので、読み上げボタンをタップしてください。

以上となります。

今回は「iPhoneの読み上げ機能」について紹介しました。

英語のリスニング学習に、ぜひ使ってみてくださいね!

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