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英語多読に!読みやすくて面白いミステリー洋書【厳選おすすめ12選】

2021年11月2日

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こんにちは、マユミです。
年間100冊以上の洋書を読んでいます。

英語多読用に、「ミステリー洋書」をお探しですか?

ミステリー洋書は、初めて洋書を読む方や、英語学習中の方にピッタリです。

ストーリーの続きが気になり、少しくらい英語がむずかしくても、読み進められるからです。

この記事では、私が実際に読んだ中から、面白くて読みやすかったミステリー洋書を紹介します。

※洋書のジャンル的には、「ミステリー・スリラー・サスペンス」です。

  • 記事前半:手始めの4冊
  • 記事後半:色々読みたい8冊

の、2部に分けました。

何を読んだらいいか迷ったら、まずは「手始めの4冊」から読んでみてください!

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Amazon/楽天の電子書籍は、最初の数チャプターを試し読みできます。読みやすさを確認してみてください。

おすすめミステリー洋書【手始めの4冊】

選択肢が多すぎて迷ってしまったら、下記の本を読んでみてください!4冊を厳選しました。

ストーリー」重視なら、

英語の簡単さ」重視なら、

The Silent Patient

簡単なあらすじ

誰もがうらやむ幸せな生活を送っていたAliciaは、ある日、夫を射殺します。

しかし事件の後、Aliciaは一言もしゃべろうとせず、精神病棟へ入れられます。

そんなAliciaに興味を持つ精神セラピストのTheo。どうにかして、Aliciaから真相をききだそうとするのですが...

衝撃のラストが待ちうける、サイコスリラーです。

「あの日、何が起きたのか?」という、事件の全貌を追っていきます。

途中の一見どうでもいいようなサイドストーリーが、最後にみごとに回収されるので、めちゃくちゃ面白いです。

とくに中盤からラストにかけて盛り上がるので、一気に読み切りたくなります。

デビュー作にして300万部以上売れた、ベストセラーです。

Sometimes I Lie

簡単なあらすじ

主人公のAmberは目を覚ますと、自分が昏睡状態で病院のベッドに寝ていると気付きます。

体は動かず、目も開けられず、ただし耳だけは聞こえる状態です。

Amberは自分に一体何が起きたのか、まったく覚えていません。ただ唯一覚えていることは、「夫が何か関係している」ということ...

病室を訪れる人々の会話と、少しの記憶をたよりに、事件の真相を追っていくミステリーです。

途中で、「実はこうだった」みたいな展開が何度もあるので、予想外の展開が好きな人はすごく楽しめると思います。

またラストシーンは、新たな謎を匂わせ「解釈は読者にまかせる」感じで終わります。

色々な意見がネットで議論されているので、読み終えたあとチェックしてみると面白いですよ!

The Locked Door

簡単なあらすじ

主人公のNoraが11才の時、父親が自宅の地下で何人もの女性を殺害した罪で逮捕されます。

それから26年、過去を封印し名前を変え、Noraは外科医として成功します。

そんなある日、父親の殺人スタイルを模倣した事件が発生し、Noraに容疑がかかるのですが...

テーマのわりに重くなく、後味も悪くないので、エンターテイメントにおすすめの1冊です。

医療用語はややあるものの、全体的にシンプルな英語で書かれているので、とても読みやすいです。

各チャプターが短いのでテンポがよく、終始ドキドキするので、どんどん読めてしまうと思います。

最後まで読み切れるか心配。しなくて大丈夫な本です。

Freida McFadden (著)

A Good Girl's Guide to Murder

簡単なあらすじ

高校生のPippaは、学校の最終課題のテーマに「5年前に地元で起こった殺人事件」を選びます。

その事件の犯人は自殺し「事件は解決」となっているものの、Pippaはその事実にずっと疑問をいだいてきました。

そしてPippaが事件の関係者に聞き込みを始めると、5年間隠されてきた真実が、少しずつ見えてくるのですが...

高校生の主人公が探偵役となり、過去に起こった事件の真相をあばきます。

高校生向けカテゴリの本とはいえ、途中ひねりも十分あって、大人でも楽しめます。

読みやすいので、洋書が初めての方にもおすすめの1冊です。

この本はオーディオブックもよいですよ!フルキャスト(役ごとナレーターが違う)&効果音ありで聴きやすいです。

おすすめミステリー洋書【色々読みたい8冊】

読みやすくて面白いミステリー洋書は、まだまだあります。色々読んでみてください!

The Guest List

簡単なあらすじ

セレブなカップルの豪華結婚パーティーが、離島で開かれます。

完璧に準備されたパーティー。そこに集まるのは、それぞれ「特別な事情」をかかえた招待客。

そしてパーティー当日の夜、事件は起きます。

この本の面白いところは、「犯人だけでなく、被害者さえもわからない」という点です。

「誰かに何かが起こった!」というシーンから話が始まり、それが誰なのか、最後の方までわかりません。

犯人と被害者、両方を推理しながら読み進めていくので、ミステリー好きなら楽しめる1冊だと思います。

それぞれの登場人物の話のなかに、ヒントが散らばっています。

The Couple Next Door

簡単なあらすじ

AnneとMarco夫婦は、隣人宅のディナーに参加するため、ベビーシッターを頼んでいましたが、ドタキャンされます。

やむを得ず、ベビーモニターを設置し、赤ちゃんを家に残したまま隣人宅に行くことに。

しかし深夜2人が帰宅すると、ベッドは空っぽ。赤ちゃんは誘拐された後でした...

やや話にムリやり感があるものの、エンターテイメントとして楽しいので、気分転換にピッタリです。

深く考えるより、単純にストーリー展開を楽しみたい人におすすめですね。

途中で「えっ!」ってなって、「ええっ!!...苦笑」ってなりました。

英語もやさしいので、サクサク読めると思います。

None of This Is True

簡単なあらすじ

人気ポッドキャストターのAlixは、45才の誕生日に偶然、同じ誕生日&同じ年齢であるJosieと出会います。

数日後Alixは、Josieから「Alixのポッドキャスト番組でインタビューしてほしい」と頼まれます。

いざポッドキャストの収録が始まると、ごく平凡に見えたJosieが、次から次へと衝撃的なエピソードを語り出すのですが...

この本は、ストーリーの解釈を、読み手にゆだねるタイプの本です。

なので、「事件が発生。犯人はこの人で、動機はこれでした。」と、本の中で一から十まで全て完結する話が好きな人には、たぶん向きません。

誰の話がどこまで本当なのか?読み終えると、深い余韻につつまれます。

重苦しい雰囲気とは裏腹に、ついページをめくってしまう中毒性がありますね。

Wrong Place Wrong Time

簡単なあらすじ

10月の終わりのとある日、主人公のJenは、息子が見知らぬ男をナイフで刺し殺す瞬間を目撃します。

すぐに警察があらわれ、Jenの目の前で息子は逮捕されます。

そして翌朝Jenが目覚めると、なぜか日付が1日前に戻っているのですが..

「息子が殺人犯になる日」から始まって、事件を逆時系列に追うタイムトラベル・ミステリーです。

事件のカギを握る黒幕は誰なのか、意外な展開が待ち受けています。

タイムトラベルといっても、ファンタジーっぽさは全くないので、一般的な「犯罪ミステリー」として楽しめます。

Local Woman Missing

簡単なあらすじ

静かな治安のよい町で、1人の女性と1組の母娘が、立て続けに行方不明になります。

警察や住民による必死の捜索もむなしく、進展がないまま捜査は打ち切られます。

そして11年後のある日突然、行方不明だった少女が見つかるのですが...

緊張感のあるサスペンス・ドラマが好きな方に、おすすめの1冊です。

ラストの展開がなんとも言えず、単純に「事件解決してみんなハッピー」とはならない、余韻の残る作品ですね。

不可解な出来事が起こったり、怪しい人物が適度にでてくるので、最後まで飽きないと思います。

全体的にシンプルな短文が多く、読みやすいです。

Tear Me Apart

簡単なあらすじ

国を代表するスキー選手のMindyは、大会で滑走中に転倒し足にケガをおい、病院に運ばれます。

その病院での血液検査により、Mindyは白血病であると知らされます。

移植ドナーが必要のため、まずは両親のDNAを調べると、ドナーどころか親子ですらないことが判明するのですが...

1つの事故が、過去の大きな事件をあばくことに。

読めば読むほど謎が深まり、最初のスキー大会のシーンからは想像できないような、大展開をみせてくれます

500ページ近くありますが、続きが気になって、さほど長さは感じないと思います。

An Unwanted Guest

簡単なあらすじ

喧騒からのがれ静かな週末を過ごそうと、それぞれの思いを胸に山荘を訪れた10人の宿泊客。

予想外の嵐により外部からの接触が絶たれ、さらに停電も起こり、山荘は闇のなかへ。

そして一夜明けた朝、悲鳴とともに1つ目の死体がみつかります。そして2つ目、3つ目と続くのですが..

登場人物が12名と多いので、「犯人は誰か?」と合わせて、「次の犠牲者はだれか?」の推理も楽しめます。

ただし読者が犯人(と動機)を推理する手がかりが少なく、若干ラストに物足りなさは残ります。

とはいえ、全体的には満足のいくミステリーで、アガサ・クリスティの小説のような雰囲気のある1冊です。

What Lies in the Woods

簡単なあらすじ

主人公のNaomiは11才の時、森でいつものように親友2人と遊んでいると、突然何者かに襲われます。

幸運にも助かったNaomiたち3人の証言により、当時指名手配中だったシリアルキラーが犯人として逮捕されます。

しかし、3人には秘密があります。そして22年後、親友の1人が「その秘密」を公表したいと言い出すのですが..

暗い。とにかく暗いです。暗くてディープな話が好きな人におすすめです。

ストーリーは醜い人間ドラマですが、ひねりは効いてます。

とくに後半は、疑わしい人物が2転3転していき、最後の最後まで予想を裏切られる、読みごたえのある1冊です。

どんよりした曇空の日に、家に引きこもって読みたくなるような本ですね。

面白くて読みやすいミステリー洋書【まとめ】

さいごに、今回紹介した本をまとめておきます。

※本のタイトルをタップ/クリックすると、記事上部の本の紹介部分にジャンプします。

手始めの4冊

色々読みたい8冊

ぜひ色々読んでみてください!

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