こんにちは、マユミです。
という方に向けています。
「英語の本」といっても、いろいろなジャンルがありますよね。
大きく分けると、小説とノンフィクションです。
この記事では、英語の本を選ぶポイントを、
- 興味(ふだん読んでる本は?)
- 目的(どんな英語にふれたいか?)
- 英語のレベル
の、3つの方向からみていきます。
この記事を読むと、「小説とノンフィクション、自分はどっちを選べばいいのか?」が、クリアになりますよ!
英語多読するならどっち?小説vsノンフィクション
興味:日本語でも読みたいと思えるか?
英語の本は、「自分が好きなジャンル」から探すのがおすすめです。
内容に興味がもてないと、つまらなすぎて続かないからです。
判断するポイントは、
たとえその本が、日本語であっても読みたいかどうか
です。
ふだん日本語でノンフィクションを読むのが好きなら、英語でも同じくノンフィクション。
小説が好きなら、英語の本も小説から初めてみるとよいですよ!
目的:どんな英語にふれたいか?
小説とノンフィクションでは、ふれられる英語が違います。
英語学習の目的が、
- 日常英語なら、小説
- ビジネス英語なら、ノンフィクション(とくに実用書)
がおすすめです。
小説の英語
- 日常英語、スラング、方言、カジュアルな話し言葉
- チャット(メッセージ)
- 表情やしぐさ、気持ちに関するボキャブラリー
- 形容詞おおめ
小説だと、会話や心の声(ひとり言)がたくさん出てくるので、カジュアルな話し言葉にたくさんふれられます。
また物語の設定が、アメリカ南部なら南部の方言がでてきますし、イギリスならイギリス英語で書かれています。(ボキャブラリーが若干違う)
ノンフィクションの英語
- 論理的で、きっちりした文章
- 文法、長文が強化できる
- ビジネスで役立つボキャブラリー
- エッセイなど、英語ライティングの参考になる
ノンフィクションの本は、いわゆる「書き言葉」が中心です。話し言葉は少なめです。
なので、読み書き中心の英語のスキルが必要な方にも、ノンフィクションはおすすめです。
また、特定のジャンルのボキャブラリー(医療、法廷、ITなど)を強化したい方は、小説/ノンフィクション問わず、内容で選ぶとよいと思います。
英語のレベル
さいごは、「英語のレベル」です。
チェックすべきは、単語レベルと、文章構造のシンプルさです。
スラスラ読みたい(英語の処理速度をあげたい)なら、やさしい本。
ボキャブラリーを増やしたいなら、知らない単語が適度にでてくる方がよいと思います。
読みやすい本をみつけるポイントは、
小説の場合
- 文学的に美しい本より、ストーリー展開を重視した本
- 3人称より、1人称(私は〜、私が〜)で書かれた本
- クラシックより、現代小説
ノンフィクションの場合
- 英語うんぬんの前に、内容的についていけるもの
- その分野の初心者向け、一般向けの本(専門用語が少なく、わかりやすい)
- 回想録や自伝は、読みやすいものがおおい
ちなみに、小説とノンフィクションなら、英語が簡単なのは断然小説です。
・小説:中級(中上級)からOK
・ノンフィクション:上級者におすすめ
もちろん、本(というか著者のライティングスタイル)によるので、あくまで全体的な傾向としてです。
ノンフィクションでも、読みやすい本はみつかります。
英語多読におすすめの本【関連記事まとめ】
さいごに、簡単にまとめておきます。
まとめ
- 「たとえ日本語でも読みたい」と思える本を選ぶ
- 日常英語なら、小説
- ビジネス英語なら、ノンフィクション(実用書)
- 英語がやさしいのは、小説
下記の記事で、おすすめ洋書(英語の本)を紹介してます。
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