こんにちは、マユミです。
という方に、キンドルとオーディブルの合わせ技「Immersion Reading」という機能を紹介します。
この記事では「Immersion Reading」の概要と使い方を解説しています。
英語学習者のためにあるような機能なので、ぜひ試してみてください!
キンドル の「Immersion Reading」とは?
どんな機能?
「Immersion Reading」は、キンドル本の文章を目で追いながら、同時にナレーションを聴ける機能です。
ナレーションに合わせて、読まれている部分の文章がハイライトされていくため、英語のリスニング学習にとても役立ちます。
しかもナレーションは、AIによる音声読み上げではなく「オーディブル」、プロによる朗読です。
ですので音声は聞きやすく、臨場感たっぷりで、リズムや強弱、間のとりかたの参考にもなります。
メモ
よく一緒に紹介される機能で「Whispersync for Voice」というものがあります。これは「最後に読んだ位置」をキンドル本とナレーション(オーディブル)で同期するものです。
たとえば、電車内ではキンドル本を読み、電車を降りたら音声に切り替えて続きを楽しむ、ということがスムーズにできます。
アメリカのアマゾンで提供中(日本から利用可)
この記事を書いている2021年10月時点では、日本のアマゾン(amazon.co.jp)では対応していません。
そのため「Immersion Reading」を使うには、アメリカのアマゾンにアカウントを作り、アメリカのアマゾンでキンドル本とナレーションを買うことになります。
ナレーションの料金は?
ナレーションの料金は本ごとに違います。
私がみた中では、1,000円前後のものが多かったです。
キンドル本もだいたい1,000円前後なので、キンドル本とナレーション合わせて2,000円くらいですね。
通常「オーディブル」の本を月額プランに入らずに買おうとすると、1冊あたり2〜3千円くらいするので、そう考えるとお得ですよね。
安い本がよければ、「Kindle Unlimited」対象の本を探してみてください。200円前後でみつかります。
▶アメリカ版Kindle Unlimited(月額$9.99、無料トライアル30日間)
対応している端末は?
「Immersion Reading」は下記の端末で利用できます。(2021年10月現在)
最新情報は公式サイトを確認してください。
- Kindleアプリの使えるiPhoneやiPad
- Kindleアプリの使えるAndroid
- Fireタブレット2世代以降
キンドルPaperwhiteで「Immersion Reading」は使えません。「読む」か「聴く」、どっちか片方ずつです。
「Immersion Reading」の使い方
step
1アマゾンUSAでアカウントを作成
まずアマゾンUSA(amazon.com)でアカウントを作成します。
日本の住所、日本のクレジットカードが使えます。メールアドレスも日本のアマゾンで利用しているものでOKです(ただしパスワードは違うものを)。
step
2キンドル本とナレーションを購入
キンドル本を買うときに、「Add Audible Narration」にチェックして購入します。
step
3ナレーションをダウンロード
キンドル本をアプリで開き、画面下のボタンからナレーションをダウンロードすれば完了です。
下記のスクリーンショットはiPhoneのキンドルアプリです。端末によってボタンの位置などは違うかもしれません。
ナレーションを再生すると、ナレーションに合わせて、現在読んでいる部分のテキストがハイライトされていきます。
メモ
日本とアメリカのアマゾンのアカウントは結合できません(2021年10月現在)。
つまり日本のアマゾンで買った本と、アメリカのアマゾンで買った本は、キンドルの本棚に一緒には表示されません。
そのため、下記のような使い方をします。
-----
方法①:アカウントをその都度切り替える
方法②:2台の端末で使いわける(例:キンドルPaperwhiteは日本のアマゾン用、スマホはアメリカのアマゾン用、など)
以上となります。
今回は、アメリカのアマゾンで提供している「Immersion Reading」について紹介しました。
▶対象の本が、聴き放題&読み放題。アメリカ版Kindle Unlimited(月額$9.99、無料トライアル30日間)
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