こんにちは、マユミです。

水やりのタイミングや頻度がわからない。
という方に向けた記事となっています。
「水やり」は簡単な作業と思われがちですが、実は「水やり」が原因で、植物を枯らしてしまうことはよくあります。
ですが基本をおさえていれば、失敗はふせげます。
この記事では、プランター菜園に役立つ「基本的な水やりのコツ」を5つ紹介していきます。
水やりの基本を知って、元気な野菜を育てましょう!
水やりに最適な時間帯
水やりにベストな時間帯は、早朝です。
気温が上がるまえに植物が水を吸収でき、日中の暑さに備えることができるからです。
一番さけたいのは、日がカンカン照りつける昼間の時間帯です。
植物が十分に水分をとるまえに、熱で水分が蒸発してしまうので、水やりの回数も増え水のムダ使いになります。
- ◎:早朝
- ○:夕方
- △:夜
- できれば避ける:昼間

という方は、夕方もしくは夜ですね。
ただし夜は水分が蒸発しにくいです。
病気やカビの原因をつくらないよう、夜に水やりをするさいは、以下に気をつけてください。
夜間の水やりの注意事項
- 水をやり過ぎない
- なるべく葉に水がかからない(残らない)ようにする
土の状態を毎日チェックする
水やりの回数は1日一回とはかぎりません。
季節や天気、使っているプランターなどの栽培環境によるからです。
たとえば夏の暑い時期や、風の強い日は水分がすぐ蒸発してしまいます。そんな日は1日一回では足りないです。
反対に、冬や曇りの日、日当たりの悪い環境の場合は、水やりの回数は少なくすみます。
小さいプランターや不織布プランターを使っている場合も、土は乾きやすいです。
土の状態をこまめにチェックして、必要なときに水やりしましょう。
水やりは葉でなく土に
水やりは植物の上からではなく、根元のあたりの土に向かって行います。
あえて葉に水をかける必要はありません。
葉からも水分は吸収されますが、根から吸収させる方が効果的だからです。
また、植物が小さいときは根は遠くまで広がっていませんので、なるべく根元の近くに水やりするとよいです。
水やりはパパッとすませない
水やりは一度にジャーとかけて終わりではありません。
それだと土が十分に湿らないからです。
一度に大量に水をやらずに、まず少しかけて水がジワジワとしみ込むのを待ちます。それから水を追加すれば、水が無駄に流れず土が水を吸収できます。

プランターの底から水が出てきたからOKではなく、土が十分に水を含んでいるかどうかが重要です。
初めのうちは、10cmくらい指を土にさしてみて、下層部分の水分量をたしかめてみると確実です。
植物に合わせて水やりしよう

Image by congerdesign from Pixabay
プランターはあなたが育てている植物の家のような存在です。
植物が快適にすごせるように、プランター内を最適にととのえることが、あなたの役目です。
乾燥ぎみがよいのか、ジメジメがよいのか。植物の好みに合わせ、水やりを調整する必要があります。
また、植物の成長段階によっても、必要な水分量はかわります。たとえば、実をつける段階ではたくさんの水分が必要ですよね。
植物の好みを知って、プランター内を最適な空間にしましょう!
基本的な水やりのコツまとめ
最後にもう一度まとめておきます。
まとめ!
- 水やりにベストな時間帯は早朝。
- 水やりの回数は固定でない、土の状態をこまめにチェックしよう。
- 水やりは葉でなく土に。水分は根から吸収させる。
- 一度にジャーとかけて終わりでない。土が十分に湿っているか確認しよう。
- 植物の好みを知って、最適な水やりをしよう。
以上の水やりの基本をおさえて、元気な野菜を育てましょう!
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