こんにちは、マユミです。
簡単な育て方を知りたい。
という方に向けた記事です。
これまでにいくつものアボカドの種を育てた経験から、ズボラな人でもできる簡単な育て方を紹介します。
参考になれば幸いです。
アボカドの種の育て方:「水栽培」VS「土栽培」
アボカドの種を育てる方法は、水栽培と土栽培がありますが、簡単なのは土栽培です。
なぜなら「種を土に埋めておくだけ」だからです。
とくに面倒くさがり屋の自覚がある人には、土栽培がオススメです。
実際に私の場合は、土栽培は100%の発芽率、水栽培では成功した記憶がありません。毎回どこかのタイミングで、水交換サボってしまい「種または根を腐らせて終わり」という結末でした。
ですので、下記の「水栽培が向いている」の項目に当てはまらなければ、ぜひ土栽培を試してみてください!
びっくりするくらい簡単で、早いです。
水栽培が向いてる人
- 根がのびる様子を観察したい
- 「ガラス瓶+植物」というインテリアにしたい
- 大きく育つと困る(ミニ観葉植物にしたい)
- 土を使いたくない
- 3〜4日に1回程度の水の交換が苦にならない
土栽培が向いてる人
- 存在感のある立派な観葉植物に育てたい
- できるだけ簡単が好き
アボカドの種「土栽培」での育て方
それでは、次に植え方をみていきましょう。
種の準備
植える前に、種の準備をします。ポイントは4つです。
- できれば常温保存されたアボカドの種を使う
- 種についた果肉はきれいに取る(果肉が残っていると腐るため)
- 種の上部:5ミリくらいを包丁でカット
- 種の底:皮をむく(省力可)
種の上側:先がとがっている、種の下側:ややくぼんでいる
種を植える
下準備した種を植えます。
やることは、鉢に土を入れ、土の中に種を埋めて、水をやるだけです。
その際のポイントは6つあります。
- 鉢が小さすぎると土がすぐかわいて面倒
- 種の上下の向きに注意
- 種の頭が土の上に出ないように埋める。(種の乾燥をふせぐ)
- しばらく放置するので、水はたっぷりやる。
- 最後に、鉢にラップをかぶせテープで止める。空気がやや漏れる感じでOK。(土の乾燥をふせぐ)
種を植えた鉢は、発芽までは、直射日光のあたらない場所に置いてください。(冬の場合は、あたたかい部屋の中)
発芽を待つ
あとは発芽を待つだけです。目安は、2週間〜2ヶ月くらいです。
種の状態や、時期によりますので、気長にまちましょう。忘れたころに芽が出てます。
ときどきでよいので様子を見て、乾燥していたら水をやってください。基本放置して大丈夫です。
途中で真ん中をカットすると、枝分かれします。お好みで。
アボカドの種、育て方まとめ
最後にもう一度まとめておきます。
まとめ!
- 土栽培が簡単、とくに面倒くさがりの人にオススメ
- 種は果肉をよく取って、上部をカット
- 種は土にすっぽり埋め、鉢にはラップをかけ乾燥対策
- 発芽するまで、直射日光にあてない
- 発芽まで2週間〜2ヶ月程度、気長にまつ
以上をおさえておけば、簡単で確実にアボカドの観葉植物が育ちますよ!
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