こんにちは、マユミです。

バジルの増やし方をしりたい。
という方に向けた記事になっています。
育てるのが簡単なバジルは、増やすのもとても簡単。
たったひと株のバジルをもとに、何株にも増やせるのでコスパ最高です!
他のハーブとくらべても成功しやすく、初めてのかたでも気軽にチャレンジできますよ。
この記事では、バジルを挿し木で増やす手順を、①水の中で発根させるやり方と、②直接土に植えるやり方の、2パターンで解説していきます。
食べきれないほどのバジルを収穫しましょう!
メモ:挿し木とは?
挿し木の準備
まずは元になるバジルを観察し、挿し木にちょうどよさそうな部分を探します。
ポイント
- 新しく、やわらかい茎
- 10cmくらいの長さが取れる
- つぼみや花がついていない
- 病気や虫がついていない
よさそうな茎がみつかったら、キレのよいハサミを使い、カットします。
カットする場所は、葉が出てる部分(節)のすぐ下です。
節と節の中間や、節のすぐ上のあたりをカットすると、茎が腐りやすいからです。
切り口は、ななめ(45度くらい)にカットしてください。断面が広くなります。
茎の下のあたりの葉は、不要なのでとります。

100%発根するとはかぎりませんので、2〜3つ用意しておくと安心です。ひとつくらいは上手くいくでしょう。
【挿し木①】水の中で発根させてから、土に植える方法
まずは水の中で根を育ててから、土に植えるやり方を紹介します。
用意するもの
- 水をいれる容器
- (なくてもOK)市販の発根ホルモン剤、または生の蜂蜜
- 土と鉢(発根したあとに植える用)
水をいれる容器は、中の見えるクリアな容器がおすすめです。
水の減りぐあいや、根の伸びぐあいを確認しやすいからです。
小さいコップや、ペットボトル飲料のあき容器などもよいと思います。
メモ:生の蜂蜜
手順①:水の中で発根
容器に水をいれ、先ほどカットしたバジルの茎をいれます。
(発根ホルモン剤を使う場合は、バジルの茎の切り口にたっぷりつけてから、水にいれます。)
バジルの葉が水につからないように気をつけてください。
葉が水につかると、腐ります。その腐った葉で水もよごれるからです。
バジルの茎をいれた容器は、直射日光のあたらない明るい場所におきます。
水の交換は2〜3日に1回くらいです。水がにごりやすければ、毎日替えるとよいと思います。
3〜5日すると根が生えてきます。
時間がかかることもありますので、気長に待ちましょう。下記の写真は、5日目のものです。
手順②:土に植える
根が5cmくらいになったら、土に植えます。
はじめは直射日光をさけ、また土が水切れしないように気をつけてください。
水から土へと環境がかわることは、植物にとって大きなストレスだからです。
様子をみて問題なさそうだったら、たっぷりの日光に当て育ててくださいね。
【挿し木②】はじめから土に植える方法
次に紹介するのは、はじめから土に植えてしまうやり方です。
用意するもの
- 土
- 小さめの鉢
- (なくてもOK)市販の発根ホルモン剤、または生の蜂蜜
土は大粒の木片などが混ざってない、軽くてフワッとした水はけのよい土(種まき用の土など)がおすすめです。
手順
小さい鉢に土を入れ、指や鉛筆などを使って穴をつくります。
その穴に用意したバジルの茎をいれ、土で軽めにふさいで固定します。
(発根ホルモン剤を使う場合は、バジルの茎の切り口にたっぷりつけてから植えます。)
水をたっぷりやり、直射日光のあたらない明るい場所においてください。
植えた日やその翌日は、葉がたれて弱々しい状態になることもありますが、根が育ってくるとシャキッと葉の張りは戻ります。
ですが数日たっても弱々しいままであれば、発根に失敗しています。


バジルを挿し木で増やして、大量に収穫しよう!
バジルを挿し木で増やす方法を2パターン紹介しました。
個人的には、はじめから土に植えるやり方が、簡単で好きです。
挿し木がはじめての方は、水の中で発根する様子を観察してみると楽しいですよ。
たくさん増やして、大量のバジルを収穫しましょう!
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