【家庭菜園】初心者はハーブから始めれば圧倒的に上手くいく！

家庭菜園初めてだけど、何から育てよう？
ハーブ栽培って簡単？初心者でもできる？
ハーブ栽培で初心者が注意することは？

という疑問を解決できる記事になっています。

なぜなら私が初めて家庭菜園を始めたとき、「これを最初に知っておきたかった」ことをまとめたからです。

記事の前半では、なぜハーブ栽培が初心者むきなのか、後半では、ハーブ栽培を始めるにあたっての注意事項についてです。

この記事を読み終えると、自信をもって家庭菜園をスタートできますよ！

ハーブは最も簡単、家庭菜園の入門編

家庭菜園を成功させるには、最も簡単なハーブからはじめて、少しずつ経験値を上げていくことが大切です。

なぜなら、せっかく「今年こそ家庭菜園だ！」と意気込んでも、うまく育たなければ、やる気を失ってしまうからです。

家庭菜園ときくと、トマトやキュウリなどが人気ですが、じつは「実をつける野菜」は一番難しく、手間ひまかかります。

まずは簡単なハーブからはじめ、小さい成功体験をあじわいつつ、レベルアップしていくのがベストです！

ハーブ栽培が初心者に向いてる理由

ハーブ栽培は失敗が少ない

ハーブが初心者にむいている一番の理由は「失敗しにくい」ことです。

なぜならハーブは適応力と生命力がバツグンに高いからです。

最初のうちは、水が足りない、水のやりすぎ、土が合わないなど、栽培環境をうまく管理できないことがよくあります。

ハーブは少しくらい栽培環境が悪くても、そこそこ育ちます。また生命力が高く、簡単には枯れません。

苗がすでに食べられる

ハーブは茎と葉が可食部です。

つまり苗を買ってきた時点で、すでにいくらか食べられる葉や茎があるのです。

苗を買ったその日から料理に使えますし、育てながら少しづつ食べていけます。

もしこれが仮にトマトだったら、苗を買ってきても実がなるまでは「手間のかかる観葉植物」です。茎や葉には、毒があり食べられません。

たくさん収穫できる

成長期のハーブはどんどん育つため、ひとつの苗から想像以上の収穫が期待できます。

またハーブは、カットした一部の茎から新しい苗を育てることが簡単なので、買ってきたひとつの苗を、何鉢にもふやせます。

ハーブ栽培初めての方へアドバイス

まずは小さくはじめる

小さくはじめて、少しずつ広げていくのが無難です。

なぜなら実際に栽培をはじめてみると、いろいろな問題が出てきたり、もっとこうしたい、ああしたいと、改善欲もでてきます。

場合によっては、「ガーデニングあんまり好きじゃないな」と心境の変化もあるかもしれません。

小さくはじめておけば、あとから方向修正しやすいです。

基本情報は事前にリサーチ

ハーブ栽培は簡単といえども、基本知識（育て方、栽培環境など）は知るべきです。

とりあえず園芸店に行き、行き当たりばったりで苗や用具を買うと、だいたい後悔します。

たくさんの苗を目の前にして、あれもこれも全部ほしくなるからです。

実際に私もそれで何度も失敗しました。

事前リサーチが面倒な場合は、お店のスタッフに相談するか、苗の説明書き（もしあれば）も役立ちます。

ハーブの寄せ植えは慣れてから

ハーブの寄せ植えは初心者には向きません。

先ほど「ハーブは適応力が高い」と書きましたが、とはいえ、ハーブごとに「適した環境」や「適した育て方」があるのも事実だからです。

たとえば乾燥好きのハーブと、湿気好きのハーブが小さな鉢で一緒になっていたら、水やりに困ります。

ですがもし事情があり「ひとつの鉢にコンパクトにまとめたい」ときは、よく勉強してハーブの種類や鉢を選ぶとよいです。

普段の料理で使うものを育てる

ハーブ選びは、「日常的に使うかどうか」がポイントです。理想は日ごろスーパーでよく買うハーブです。

普段使いできるハーブだと、収穫の楽しみが格別にちがいます。

「食べたいから育てる」という心境になると、水やりを忘れることも減りますよ！

初めての家庭菜園は断然ハーブから！

最後にもう一度内容をまとめて置きます。

以上をおさえたら、自信を持って家庭菜園はじめましょう！