こんにちは、マユミです。
という疑問に答えていきます。
先日我が家のプランターに「変形菌」がでて、対処方法がわからず色々調べましたので、その内容をまとめました。
この記事では、
- 変形菌がなぜでたのか?
- 害があるのか
- どう駆除するのか
を解説しています。
変形菌の対処方法に困っている方の、参考なれば幸いです!
なぜ変形菌がプランターに?
変形菌は腐敗した有機物をエサに、しめった環境を好みます。
そのため、有機物のマルチの上や下に出てくることが多いです。
実際に、変形菌がでた私のプランターは、通気性の悪いプラスチック製の大きなプランターで、水をたっぷり与えたあと曇りの日が続いたため、ジメジメした環境になっていました。
どんな変形菌がでたの?
我が家のプランターには、2種類の変形菌がでました。
「ムラサキホコリカビ」と「ススホコリカビ」というものです。
名前にカビとついてますが、実際にはカビではなく、アメーバのようなものらしいです。(きちんと知りたい方は、専門家の方の記事を読んでみてください。)
ムラサキホコリカビ(Stemonitis)
マッシュルームの裏側についてるフサフサに似ていて、手でさわると粉々になります。
プランターのマルチとして使っている、紙の上にでていました。
ススホコリカビ(Fuligo septica)
白っぽい黄色で、クリーム状のみためです。
プランターの側面にあるスリット(排水用の切れ込み)からでていました。
変形菌はプランターの植物に害はある?
変形菌それ自体は、植物にとって害ではありません。
植物を食べたり、枯らしたりはしないからです。
それどころか、むしろ放置しておけば有機物分解の助けになりますので、有益ともいえます。
ただし注意してほしいことは、「変形菌は移動する」ということです。
そのため、たとえば植物が小さい芽の場合、変形菌の下じきになって潰れたり、光合成のさまたげになる可能性があります。
また種まき後で発芽待ちのときに、変形菌が土の上にのっていると、発芽のじゃまになります。
プランターの変形菌の駆除方法
変形菌を駆除したい場合は、やり方は3つあります。
- 風や日光に当てて乾燥させる。
- 変形菌の周辺の土ごと一緒にシャベルですくって取りのぞく。
- 水圧の強いホースで水をかけて、一気に吹きとばす。
一度取りのぞいても、また復活することもあるようです。
プランターの変形菌まとめ
最後にもう一度まとめておきます。
まとめ!
- 変形菌は、しめった環境が好き。腐敗した有機物をたべる。
- 変形菌それ自体は、植物に「害」ではない。
- ただし変形菌は移動するので、小さい植物を下じきにしたり、発芽のじゃまになる場合がある。
- 駆除方法は3つ。乾かす、周りの土ごと取りのぞく、水でふきとばす。
以上をおさえておけば、変形菌がでても怖くないですよ!
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