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プランターに変形菌がでた!植物に害はある?駆除方法まとめました

2020年8月26日

こんにちは、マユミです。

プランターに変形菌がでたら、どう対処したらいいの?

という疑問に答えていきます。

先日我が家のプランターに「変形菌」がでて、対処方法がわからず色々調べましたので、その内容をまとめました。

この記事では、

  • 変形菌がなぜでたのか?
  • 害があるのか
  • どう駆除するのか

を解説しています。

変形菌の対処方法に困っている方の、参考なれば幸いです!

なぜ変形菌がプランターに?

変形菌は腐敗した有機物をエサに、しめった環境を好みます

そのため、有機物のマルチの上や下に出てくることが多いです。

実際に、変形菌がでた私のプランターは、通気性の悪いプラスチック製の大きなプランターで、水をたっぷり与えたあと曇りの日が続いたため、ジメジメした環境になっていました。

どんな変形菌がでたの?

我が家のプランターには、2種類の変形菌がでました。

「ムラサキホコリカビ」と「ススホコリカビ」というものです。

名前にカビとついてますが、実際にはカビではなく、アメーバのようなものらしいです。(きちんと知りたい方は、専門家の方の記事を読んでみてください。)

ムラサキホコリカビ(Stemonitis)

マッシュルームの裏側についてるフサフサに似ていて、手でさわると粉々になります。

プランターのマルチとして使っている、紙の上にでていました。

ススホコリカビ(Fuligo septica)

白っぽい黄色で、クリーム状のみためです。

プランターの側面にあるスリット(排水用の切れ込み)からでていました。

変形菌はプランターの植物に害はある?

変形菌それ自体は、植物にとって害ではありません

植物を食べたり、枯らしたりはしないからです。

それどころか、むしろ放置しておけば有機物分解の助けになりますので、有益ともいえます。

ただし注意してほしいことは、「変形菌は移動する」ということです。

そのため、たとえば植物が小さい芽の場合、変形菌の下じきになって潰れたり、光合成のさまたげになる可能性があります。

また種まき後で発芽待ちのときに、変形菌が土の上にのっていると、発芽のじゃまになります。

なので植物が大きいなら、変形菌はそのまま放置してもOK

プランターの変形菌の駆除方法

変形菌を駆除したい場合は、やり方は3つあります。

  • 風や日光に当てて乾燥させる。
  • 変形菌の周辺の土ごと一緒にシャベルですくって取りのぞく。
  • 水圧の強いホースで水をかけて、一気に吹きとばす。

一度取りのぞいても、また復活することもあるようです。

プランターの変形菌まとめ

最後にもう一度まとめておきます。

まとめ!

  • 変形菌は、しめった環境が好き。腐敗した有機物をたべる。
  • 変形菌それ自体は、植物に「害」ではない。
  • ただし変形菌は移動するので、小さい植物を下じきにしたり、発芽のじゃまになる場合がある。
  • 駆除方法は3つ。乾かす、周りの土ごと取りのぞく、水でふきとばす。

以上をおさえておけば、変形菌がでても怖くないですよ!

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